前回の記事では、「努力じゃなくて、仕組みで整えてる」って話をしました。
今回はそれの“食べる編”。
我慢できないズボラな私が、どうやって整えてるのか…というお話です。
我慢なんて、無理だよ
食べたいもん、食べたいもん。
朝ごはんも、ちゃんと食べたい。
私は朝起きたらお腹が空いていることが多いし、
食べた方がエネルギーが湧いて、巡って、力が出る感じがある。
でも「朝は必ず食べる」と決めているわけじゃない。
お腹が空いていなければ食べない日もある。
大事なのは “頭で決める” んじゃなくて “体の声を聞いて選ぶ” こと。
“ちゃんと食べたい”からこそ、体の声を聞く
白米が好き。パンも好き。
ピザもドーナツも、お菓子も——やめたくない。
っていうか、なんで「食事を整える=我慢すること前提」なの?
我慢なんて続かないし、したくない。
私は、「食べたいものは食べる。そのうえで調えていく方法」を選びたい。
そう、私は “欲望のかたまり” 。
でもそれでいいと思ってる。
我慢の先にある美しさじゃなくて、
“欲望をちゃんと満たして、調えていく” 美しさを選びたい。
食べたいものは、食べる。そのうえで整える
よく「悪者」にされがちなもの——
ラーメン、ポテチ、ドーナツ、ピザ……
私にとっては、ただの “食べたいもの” で “普通のごはん” のひとつ。
「食べたらダメ」なんてものはない。
食べたいときに食べてるし、連続で偏らなければ何も問題ないと思ってる。
たとえば「ラーメンを食べたら、夜はサラダにしなきゃ」とか
「食べすぎちゃったから明日は抜こう」なんて、そういうふうには考えない。
ラーメンを食べたら、それはただの “今日の昼ごはん” なだけ。
それで何かが崩れるなんて思っていない。
一食単位じゃなくて、数日単位で全体のバランスを見て調えている。
我慢するよりも、連続させない工夫をしておくほうがずっと楽。
整えるって、我慢じゃなくて「仕組みと習慣」。
「我慢できる人が偉い」って思ってたこともあった。でも、違った。
仕組みで調える、という選択肢
我慢ではなく、調う仕組みを日常に組み込む。
それだけで、十分変われる。
たとえば私は
- お菓子を家に常備しない(買うとしても小袋)
- 食べたいものを“満足して”食べる
→ だからその後に無駄に食べすぎたり、罪悪感で爆食いしたりしない - 冷蔵庫には、小腹が空いたときや、時間がないときにパクッと食べられるものを置いておく
→ ゆで卵、納豆、味噌汁など。
→ “調えるために”というより「これがあれば困らないから」置いているだけ。 →でもそれを「絶対に食べる」と決めてるわけではない。そのときに他に良い選択肢があれば、そっちを選ぶこともある。
粉って…それ、本当に食べ物?(笑)
そして「何を食べるか」を選ぶときも同じ。
“なんとなく良さそうだから” という理由で、プロテインやスムージーを選ぶことはない。
だって…プロテインって、粉じゃん?
「それって本当に食べ物なん?」って、ちょっと思ってしまう(笑)
最近は、スムージーも粉タイプのものが増えてきてて、
「スプーンで2杯、水に溶かして飲むだけ!」みたいなやつ。
たしかに手軽で便利なんだろうけど、
私は目で見て “ちゃんと物”として感じたいタイプ。
ジュースも、あんまり好きじゃない。
(※ここでいうのは、市販のスムージーやジュースのこと)
体が冷えるし、満足感がない。食べた気がしない。
根性じゃなく、整える“仕組み”を
ズボラだけど、仕組みで調えることはできる。
私は「頑張らなきゃできないこと」は続かない。
でも、ちょっとした仕組みや環境づくりなら意外と続けられる。
トレーナーだけど根性論は語らない。
だって自分が根性じゃ続かなかったから。
だからこそ、無理なく・満足しながら整える方法を探してきたし、
それを今ちゃんと伝えていきたいと思ってる。
最後に、あなたへ
無駄に頑張りたくない人。
一般的な方法がしっくりこない人。
すぐに諦めちゃう人。ズボラな人。
そんなあなたにこそ、私の方法は向いていると思います。
なんせ、私が続けられてる方法だから(笑)
私はいわゆる「意識低い系のズボラ」。
でも、仕組みにすれば習慣になるってことを、自分の体で学んできました。
ただしその “仕組み” をつくるには、やっぱりちょっとだけ「意識」が必要。
そういう意味では、
私は「意識高い系のズボラ」なのかもしれません。
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