努力は続かない。でも、仕組みなら続けられる。

キングコング西野さんのYouTubeがふと流れてきて「まさにそれだ…!」と思ったので
今日は書き溜めておきたいと思います。
▶︎ 西野亮廣さんのYouTubeはこちら

私も全く同じ

わざわざトレーニングするのって、正直キライ。
そしてそもそも続かない。
フィットネスジムに入会しても、すぐに幽霊会員。
しかも一度や二度じゃない、何回も(笑)

行ってもジョギングマシンで15分くらい走って、軽くストレッチして帰るだけ。
…家でもできるやん、って今なら思う。
しかも当時、よく寝坊してヒールで駅まで全力疾走してたから、それで十分だった気もする(笑)
——あ、ちなみに走るのも別に好きじゃないです。

でも当時は、
「綺麗になるには、ジム行って運動しないと!」
っていう謎の思い込みがあって。完全に広告にやられてた。

月2回行けば上出来。やがて月1、そしてゼロへ。
お金だけが引き落とされていく、あの切ないパターン…。

トレーナーなのに、やらない

これはね、トレーナーとして働いてたときも同じ。
ジムにいたら隙間時間にできるでしょ?
——やらない。(笑)

今なんて、自分のサロンがある。いつでも動ける環境にいる。
——やっぱり、やらない。

理由はとってもシンプル。
面倒くさいから。
やるのは気分が乗ったときか、体が固まりすぎて悲鳴をあげたときだけ。

それ以外はね「今やるより仕事進めた方がよくない?」ってなる。
汗かいて、シャワー浴びて、ドライヤーして…
って考えると「その時間、仕事にまわしたい…」ってなるわけです。

でも、綺麗ではいたいし、整っていたい。
なんだこの矛盾(笑)

「頑張らなきゃできないこと」を減らした

言ってしまえば、私は意識低い系のズボラです。
トレーナーなのに、まったくトレーナーらしくない(笑)
だから、「頑張らないとできないこと」はどんどん減らした。
代わりに “日常の中でできること” を探してきた。

15分の移動が、私のトレーニング時間

最近は、仕事場まで毎日15分歩いています。
……と言っても「意識高くウォーキングしてます!」という感じではなくて
電車だと逆に遠回りで、歩くのが最短距離だからってだけの話(笑)
電車が好きじゃないのもある。

でね、ふと思ったんです。
「ただ歩くだけって、なんか勿体ないな」って。
どうせ歩くなら、
ただの“移動時間”で終わらせるのはもったいない。

だから最近は、歩きながら体の声を聴いたり、
風の音、景色、看板、人の話し声なんかを感じるようにしています。
“自分の内と外” の両方を、同時に感じるようにしているんです。

つまり、ただ歩く時間を——
「整える時間」に変えたというわけ。

「歩くだけ」に見えて、実は脳も体もめちゃくちゃ働いてる

歩くこと “だけ” に集中する時間って、日常ではあまりないですよね?
たとえばあなたも、散歩しながら何か考えてたりしませんか?
荷物を持っていたり、段差があれば「足上げなきゃ」って反応したり、
前から自転車が来るかもしれない…って、無意識に判断してる。

つまり、歩くってただの移動じゃなくて、体と脳の共同作業なんです。
「外の世界」と「内側の感覚」の、両方を使っている。

「丁寧に歩く」は、最高のトレーニング

「ただ歩いてるだけ」って思うかもしれないけど、
丁寧に歩こうとすると、一気に “体を使ってる感” が上がります。

自転車に乗るとき、最初は「バランス」「漕ぎ方」とかめっちゃ意識するけど、
慣れてきたら自然に乗れるようになりますよね。
歩き方も同じ。
最初は「重心を感じながら丁寧に歩く」。
そうすると、だんだんそれが “当たり前の動き” になってくる。

単体のトレーニング?無理です(笑)

「今日はちゃんとトレーニングの時間をとろう!」なんて、私は無理なんです。
だから信号待ちで立ち方を整えるとか、電車の中で姿勢を意識してみるとか、
「何かと一緒にする」ようにしてます。
単品メニューじゃ続かないから、セットメニューで。

食事も、環境で整えてる

冷蔵庫に、余計なものは入れません。
お菓子を買うなら、大袋じゃなくて小袋派。
調味料も、できるだけ自然なもの・シンプルな素材のものを揃えています。

そうやって、
「これしかないし、これを使うしかない」という環境をつくると、
いちいち我慢するかどうか迷わなくて済むんです。

お菓子もね、なければ買いに行かないといけないでしょ?
実際のところ「口寂しいからなんとなく食べてる」ことも多かったりして。
だったら、いっそのこと家からお菓子をなくしてしまえば、そもそも食べなくて済む。
…なんせ、買いに行くのが面倒なんで(笑)

家具だって、仕組みの一部です

うち、どっしり沈み込むソファーは置いてません。
背もたれのないベンチ型の椅子を使ってて、そうすると自然と姿勢が意識される。
整えることが、生活の中に溶け込むように設計してる感じ。

バク転だって、仕組みで続いてる

Instagramのストーリーで、毎日バク転回ってます。
もう1500日以上。撮り溜めは一切なし。
なぜ続くのか?
見てくれてる人がいるから。

投稿が遅いと「今日は回らないんですか?」ってDMが来る。
その“ありがたい圧”のおかげで、やらざるを得ない環境=仕組みができてるんです。

「気合い」も「やる気」も、頼りません

私は頑張ってやる努力は続いたことがない
だから「やる気が出たらやる」なんて選択肢、最初から捨ててる。
やる気なんて、こっちからお願いしても “やる気さん” はきたことがない(笑)

だからこそ、自分で動かざるを得ない仕組みをつくってきた。

最後に、伝えたいこと

無駄に頑張りたくない人。
一般的な方法がどうも続かない人。
すぐに諦めちゃう、ちょっとズボラな人。

そんなあなたにこそ、私の方法は向いていると思います。
なんせ私が続けられてる方法ですから(笑)

私はいわゆる「意識低い系のズボラ」。
でも、仕組みにすれば習慣になるってことを自分の体で学んできました。
ただし、その “仕組み” をつくるには、やっぱりちょっとだけ「意識」が必要

そういう意味では、
私は「意識高い系のズボラ」なのかもしれません。


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前田 みゆき

呼吸・姿勢・体の使い方・食べ方から“根性に頼らない体づくり”を発信。不眠・難聴などの不調から整える生き方に変えました。

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