評論家ではなく“体験者”でいたい。

うまくいくかどうかより、「やってみたかどうか」

最近改めて思うんです。
私は “体験者” でいたいなぁって。

📝 これは「越境するわたし」シリーズのVol.2です。
▶︎ Vol.1|怖くても、沖に向かう。波に乗りたければ。
▶︎ Vol.2|怖いときほど、胸から前を向く。

「それってこうらしいよ」「この人が言ってたよ」
…たしかに、知識は大事。情報もありがたい。
でも――それだけじゃ、体は1ミリも動かない。
心も震えない。

やっぱり自分でやってみないと。
怖くても、わからなくても。
できるかどうかじゃなくて「やってみたかどうか」。

怖さは、考えても消えない

前回のサーフィン。
何度も波を見送って、ひとり葛藤したあの時間。
あの時の頭の中は、もう会議中(笑)
「これは無理だな」「いや、いけるかも」「でも波でかい」
「やめとく?」「でもせっかく来たし…」

頭が忙しすぎて、まったく前に進まない。
…で、ふと思ったんです。

 頭で考えてる間って、
 体はずっと “止まってる” んだなって。

考え抜いても怖さは消えてくれない。
むしろどんどん膨らんでいく。
だからこそ結局、「やるしかない」に行き着く。

“前に出る”と決めたとき、動き出す

古武術の稽古でも、怖い場面ほど「前に出る」ことが大切で。
剣を向けられて怖いのに足を止めると余計危ない。
前に出たほうが、かえって安全だったりする。

それってサーフィンも同じだなと思った。
波が来たとき逃げようとすると巻かれる。
進んだ方がむしろ安全。

ビジネスも、新しいことに挑戦する時も。
器械体操をしていた時のことを思い出しても
怖いときほど、思いきっていった方が良い。

びびって力がバラけたら怪我にもつながる。
怖くても体を “前に出す”。
いつだってそう在りたいと思う。

それを体でやっていないと、いつの間にかできなくなる。
気づけば体も心も “出なくなる”。
逃げ腰になってしまうから。

やってみないと、わからない

できるかどうかじゃない。まず “やってみる” 。
話はそれから。

私が自分で何度も体感してきたこと。
ほんと、それに尽きるなと思う。

できるかどうかなんてやってみないとわからないし
やってみたら意外とできることもある。

“できる・できない” より先に
やった人にだけ見える風景がある。
外からどれだけ眺めてもそれは見えないまま。

体験者であることは、正解よりも豊かさ

うまくいかなくてもいい。
転んでも、波に巻かれても
「やってみたこと」だけは、ちゃんと自分の中に残る。

誰かに証明するためじゃなくて
自分が納得するために――私は体験したい。
評論席でうなずくより
恥かいても、失敗しても、波に巻かれてる方が、得られるものがあると思う。

恐怖はなくならない。でも、動けば変わる。

恐怖はたぶん一生なくならない。

でも、動けば変わる。
少しずつでも、ちゃんと変わっていける。

やっぱり私は “体験者” でいたい。
そのほうが人生は面白い。
そのほうがきっと「自分」を深く知っていける。


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前田 みゆき

呼吸・姿勢・体の使い方・食べ方から“根性に頼らない体づくり”を発信。不眠・難聴などの不調から整える生き方に変えました。

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