自分を変えるって、削ぎ落とすことだった。

自分を変えるって、そんなに頑張らなくてもいい

「自分を変えたい」
そう思ったとき、頑張らなきゃって力んでいませんか?

私はかつて「変わるためには何かを “足さなきゃ” いけない」と思い込んでいました。
筋トレも、ストイックな食事制限も、自己啓発本も…。
「これさえやれば」と信じて、何かをプラスし続けてきました。

でもある時気づいたんです。
その “頑張ってる感” こそが、自分を変えることの邪魔になっていたのだと。

自分を変えるって、削ぎ落とすことかもしれない

変わろうとするとき、人は無意識に「もっとやらなきゃ」「何かを加えなきゃ」と思いがちです。
でも本当に必要なのは
“今の自分の状態に気づくこと” です。

今、あなたの体はどんな状態ですか?
どんな姿勢で立ち、どんな癖を持ち、どんな動きをしていますか?

もし、今の状態が少しだけズレているのなら
それは新しい何かを足すよりも
そのズレをそっと戻してあげることのほうが自然かもしれません。

ダイヤモンドも、削ることで輝く

ダイヤモンドだって最初から輝いているわけではありません。
採れたての原石はゴツゴツしていて、一見ただの石のよう。
そこから余分な部分を削り落とし、磨いていくことで
あの唯一無二の輝きを放つようになるんです。

私たちも同じ。
余計な思い込みや、無意識の力み、積み重ねてきた癖をそっと手放していくことで、
もともと持っていた本来の自分の美しさや力が表に出てくる。

変わるって何かを足すことじゃない。
取り戻していくことなんです。

「頑張ってる自分」に安心していない?

「私はこんなに頑張ってる」
そう言える自分でいたい気持ち、よくわかります。

でも――
その “安心感” にしがみついている限り
本当の意味で変わることは難しいのかもしれません。

体や心は、余計な力が抜けたときにこそ変わっていくんです。

実は、自分を変えるのはシンプル

本当に変わるときって
「やった感」も「達成感」も、意外とないものです。

ただ「今の私はこうなんだね」と
自分に静かに気づいてあげるだけ。
その気づきが、最初のスイッチになる。

そして気づいたその日から
ちょっとした選択や、体の使い方、立ち方が変わっていく。
自分を変えるのは、思っているよりずっと静かで、やさしいプロセスです。

削って、戻して、輝く

“頑張らないと変われない” という思い込みをそっと手放してみませんか?

整えるって、足すことじゃなく戻すこと。
そして、削ぎ落とすこと。

あなたの中には
もともとダイヤモンドのような原石がある。
あとはそれを磨いていくだけなんです。


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前田 みゆき

呼吸・姿勢・体の使い方・食べ方から“根性に頼らない体づくり”を発信。不眠・難聴などの不調から整える生き方に変えました。

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